【今更聞けない】建ぺい率とは

2022年08月25日

みなさんは建ぺい率という言葉を聞いたことがありますか。聞いたことがあっても意味をよく知らないという人も多いようです。建ぺい率という言葉には、どのような意味があるのでしょうか。

 

建ぺい率とは建築面積を敷地面積で割った値で、その敷地のうち建物用に使える率を定めたものです。

 

敷地に適度な空地を確保することで日当たりや風通しを良くし、火災の延焼を防ぐことができるので、このような規制を設けています。敷地面積と建ぺい率によって、どれくらいの大きさの建物が建てられるかが決まります。建ぺい率は第一住居地域や商業地域、工業地域などに区分されている「用途地域」によって決まります。一戸建て中心の住宅地では「建ぺい率50%」というところが多いようです。角地や建物が耐火建築物であるなどの一定の条件がある場合、建ぺい率が緩和されることがあります。

 

建ぺい率とは