【今更聞けない】浸水想定区域とは
2023年06月28日
浸水想定区域って、知っていますか。
その名の通りの区域ですが、知っておく必要がありますね。
浸水想定区域とは河川の氾濫、下水や排水路から水があふれて内水氾濫、高潮による氾濫が起きた場合に浸水が想定される区域のことです。
水防法に基づき、国土交通大臣又は都道府県知事が指定します。
浸水想定区域にはその原因ごとに異なり、洪水浸水想定区域（主に河川の流域）、内水浸水想定区域（主に排水を下水に頼る都市部）、高潮浸水想定区域（主に沿岸部）に分けられます。
各自治体によって浸水想定区域図（地図上で想定区域が指定されたもの）が公表されています。
また、浸水想定区域に指定された区域については、洪水予報などの伝達方法や避難場所および避難経路、避難訓練の実施など、円滑かつ迅速な避難の確保を図るための措置について定めがあります。浸水想定区域および避難確保措置は、ハザードマップなどに記載し公表されています。
