【今更聞けない】売建住宅とは

2023年10月04日

新築の一戸建てや土地を探していると「建売住宅」「売建住宅」「注文住宅」などの言葉をよく見かけるでしょう。その中でも売建住宅とは、どんな住宅なのでしょうか。

 

売建住宅とは開発した宅地を分譲するときに、売主が指定した特定の会社と建築請負契約を結ぶことを条件に販売し、宅地の購入者が建築主となって建てられた住宅のことです。

 

よく似た言葉で「建売住宅」がありますが、この場合の建築主は不動産会社であり、建物を建ててから売買契約を結ぶという点で違いがあります。宅地分譲の際に一定期間内に住宅を建設することを条件とする建築条件付宅地分譲という方法もありますが、これも売建住宅の一部といってよいでしょう。

また売建住宅では、設計は購入者の希望に合わせることができますが、あらかじめ売主が指定した会社にて用意された建物の設計モデルから選択して発注することが多いようです。

 

売建住宅とは