【今更聞けない】勾配天井とは
2024年04月02日
「勾配天井」という言葉を聞いたことはありますか?
勾配天井とは、どんな天井なのでしょうか。
勾配天井とは水平ではなく傾斜がついた天井のことを指します。
屋根の形状を生かしたデザインになったものや、梁を露出させたデザインのものも勾配天井とよびます。
別名「傾斜天井」とも呼ばれています。
本来屋根裏として使用する部分を露出させることで天井が高くなり、開放感が生まれるため、
人気のデザインです。ロフトをつけたい時にもこのデザインを活用することがあります。
勾配天井は通常の平天井よりも高さが出るので、部屋に開放感が生まれ、空間が広く感じられるところが大きな魅力です。一方で高くなった天井の建築やメンテナンスにコストや手間がかかったり、照明に工夫が必要などのデメリットもあります。